主な事例– category –
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古版木修復・新調彫り 天河大辨財天社
【日本辨財天の一之宮・大峯本宮に伝わる弁財天の古版木】 奈良県吉野郡天川村にある天河大辨財天社からのご依頼で、所蔵の古版木の修復および新調彫り・摺りを行いました。 お預かりした版木は、かなり古いもので長期間にわたり頒布のために摺られており... -
古版木摺り 聖護院門跡所蔵「葛嶺雑記」
【葛城修験道の情報を網羅した江戸時代のガイドブック的存在「葛嶺雑記」】 京都市左京区にある本山修験宗 総本山聖護院門跡より、所蔵の古版木「葛嶺雑記」の摺りをご依頼いただきました。 「葛嶺雑記」は、智航上人が葛城修験の再興を図るため、葛城二十... -
古版木修復・摺り・仕立て 榛名神社所蔵 「御神影」木版画
【御祭神が祀られた神聖な巨石御姿岩を描いた大判の版木】 群馬県高崎市にある榛名神社につたわる御神影の版木の修復・摺り、軸装をご依頼いただきました。 榛名神社は、586年の創建と伝えられ、延喜式神名帳に名を残す由緒ある古社。上毛三山の一つ、榛名... -
版木復刻 ホノルル美術館所蔵 広重「名所江戸百景 亀戸梅屋舗」
【復刻した浮世絵作品はホノルル美術館ミュージアムショップで販売】 竹笹堂は、アメリカ・ハワイ州ホノルルにある「ホノルル・ミュージアム・オブ・アート」(略称:ホノルル美術館,HoMA)所蔵 歌川広重作「名所江戸百景 亀戸梅屋舗」の復刻限定版を制作... -
武蔵野美術大学造形研究センター 「嵯峨本謡本の美を探るー古活字版『三井寺』の復元プロジェクト」
【嵯峨本の木活字、組版、料紙を復元プロジェクト 制作協力】 2018年11月1日〜12月18日まで武蔵野美術大学美術館・図書館で開催された展覧会「和語表記による和様刊行本の源流」展で、竹笹堂が復元に協力した嵯峨本の謡本『三井寺』とその木活字や印刷器具... -
版木新調復刻例 岩屋寺「十三仏像・不動明王像」
【代々受け継がれた貴重な版木の保存と、新たな歴史を刻む版木の制作】 四国八十八ヶ所霊場第四十五番札所「岩屋寺」。この岩屋寺で代々使用されてきた2枚の版木の新調復刻を行いました。釈迦をはじめ13尊の仏様が描かれる「十三仏像」と、岩屋寺のご本尊... -
古版木摺り 渡辺美術館 喜多川歌麿筆浮世絵「蹴鞠之図」
喜多川歌麿筆「蹴鞠之図」は、貴重な主版の版木が発見されたことを記念して鳥取県鳥取市にある渡辺美術館より再摺りをご依頼いただきました。 -
木版画復刻 風の博物館・歌麿館所蔵「喜多川歌麿 狐釣之図」原版・復刻版摺り
愛媛県大洲市にある風の博物館・歌麿館所蔵の喜多川歌麿筆浮世絵「狐釣之図」の主版の原版摺りと復刻摺りを竹中木版4代目摺師竹中清八が手掛けました。 -
木版画復刻「国宝孔雀明王像 世界最大級複製木版画」
【世界に認められた最高峰の木版画作品を作った日本の技術】 京都仁和寺に所蔵される中国・北宋時代に作られた仏画「孔雀明王像」。畳一畳にもなるこの巨大仏画は、細やかな筆使いと多彩な色彩によって随所に装飾が描かれ、現在国宝に指定されています。 ...
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